特別休暇削減は不適切＜厚労省・使用者の年休指定義務で指導＞

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2019.08.08

特別休暇削減は不適切＜厚労省・使用者の年休指定義務で指導＞

厚生労働省は、今年４月施行の改正労働基準法により義務化した年次有給休暇の年間５日の時季指定義務に関連し、不適切な行為が広がらないよう、企業に対して注意を呼びかけている。年間5日を年休として時季指定する一方で、所定休日や企業が独自に付与する有給の特別休暇を労働日に変更し、実質上、従来からの労働日数を維持しようとする行為である。労働基準監督署などに違法性について労働者からの問い合わが寄せられている。厚労省ではこのほど新たにリーフレットを作成して周知を促すなど警戒を強めている。

2019.08.08 【労働新聞】　記事提供：労働新聞社

このニュースへの社労士のコメント

橋本社会保険労務士事務所　橋本　和隆 No.87 | 2021/06/06

令和6月3日｜育児・介護休業改正法案｜全会一致で可決・成立｜男性の育児休業取得を促進する育児・介護休業法と雇用保険法の改正案が衆議院本会議で全会一致で可決｜この法案は、4月16日、参院本会議で可決｜参院先議だったため、衆議院での可決にて成立｜