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中島労務管理事務所
中島 ひろみ
就業規則雇用管理女性・高齢者・非正規労働者等労務問題助成金社会保険・福利厚生
・30人以下会社の採用、助成金、労務管理を強みとしています。
若手社労士も活躍している活気のある事務所です。
・就業規則等社内の人事諸規定の作成
・社会保険、労働保険の手続き、給与計算
当事務所は20年以上経験による労務管理や社会保険の相談件数の実績があります。採用支援や助成金活用に力を入れており、会社様と思いを共有できるパートナーを目指しています。
保有資格
行政書士 特定社会保険労務士
経歴・実績
過去2500件以上の労務・社会保険の相談を通して企業のお悩みを解決してきました。
就業規則や雇用管理体制の整備、労務トラブル防止対策等労務問題に取り組んできました。
平成11年より「就業環境整備指導員」を委嘱され、中小企業の労働条件整備に努める一方で女性労働協会認定講師としてセミナーも行ってきました。



所在地 | 〒105-0013 東京都港区浜松町2-7-15 浜松町三電舎ビル901 |
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対応可能地域 | 東京都港区 、千代田区 、品川区、渋谷区、中央区、大田区、新宿区、目黒区、文京区、江東区、中野区、杉並区、台東区、神奈川県川崎市、横浜市 |
得意業務 | 就業規則, 雇用管理, 採用, 女性・高齢者・非正規労働者等, 労務問題, 解雇, 未払い残業, 助成金, および 社会保険・福利厚生 |
得意事業規模 | 1~10人 および 11~30人 |
TEL | 03-5401-9012 |
FAX | 03-5401-9016 |
Eメール | srhiromi@nn.iij4u.or.jp |
WEBサイト | http://www.minatosyaroushi.com |
インタビュー
中心とされている業務についてお伺いします
社会保険・労働保険の手続代行や就業規則の作成、給与計算、助成金の申請や労務相談などを手がけています。その中でも労務管理分野を得意としており、就業管理や雇用管理に関する事、労使トラブルや労務相談に取り組んで参りました。最近は就業規則を見直したいというご要望が多くなっています。
20年以上お客様と真剣に向き合い続け、300件以上の事業所様を通じ、2,000件以上の労務相談に対応してきましたので、お客様にとって信頼と安心ができる実績を積み上げてきたと自負しております。
お客様から感謝された事例についてお聞かせください
基本的には小さいことの積み重ねが労使トラブルの予防に繋がるので、働きやすい環境作りに何か特別な事例が沢山あるというわけではないのですが、最近の事例としては、ある企業の二代目社長より、昨今の女性の活躍促進の動向を鑑みて、女性社員も長く働け、活躍できるような会社にしたいというご相談を頂きました。先代の社長は当時、「女性は結婚・妊娠したら辞めてもらいたい」というような方針でしたので、二代目社長になって、一からの制度設計をご提案いたしました。
育児・介護に関わる制度を取り入れて、また、その制度に関わる国や地方自治体の助成金を合わせて活用し、就業規則の改定なども行いました。その後、会社内で説明会を開催し、女性社員だけではなく、男性社員にも参加していただき、これらの制度の説明や、それに対するご質問にもお答えすることで、社員の方々にこれから会社がどのように変わってくべきなのか、理解を深めていただきました。
制度は作るだけではなく、浸透させることが大切ですね
そうですね。先程の企業は、結果として社員の定着率も上がり、また、女性の社員も増えていきました。二代目社長が求めた会社の方針にお答えできたご提案だったと思います。
逆に、困難なケースとして、例えば残業代未払い問題などがあった場合に、経営者層だけでなんとかしようと制度だけ作って、「そこに収めれば取り敢えず役所対策はできるだろう」とお考えになることがあります。しかし、それでは実態は改善されませんので、社員からは不満が生まれてしまいます。
そのような場合、どのような対応をされるのですか
取り急ぎは、問題点に対応すべき制度の形を整えますが、その後、時間をかけて問題点となる要因を探り、勤務体系の見直しや、パートやアルバイトの採用による業務改善提案などを行っています。
ただ、全ての提案を取り入れていただけるケースばかりではなく、中には、取り敢えずの制度対策を希望され、その後の対応には全く取り組まない社長もいらっしゃいました。しかしながら、先程お話したように、そのような要因を残しておくことが従業員の不満に繋がり、場合によっては訴えられてしまうなど、大きな労務問題に発展してしまう一因となります。そうならない為にも、社長にしっかりとご説明し、ご理解頂くことが、社労士としての大切な役割の一つであると考えております
お客様から様々なご相談を受ける上で、心がけていることはありますか
当事務所は「対話を大切にし、共感と信頼を築きお客様企業の発展に尽力する」をモットーにしております。やはり、お相手の考えや気持ちをよくお伺いし、その上でこちらも提案をしなければ、双方の納得には繋がらないと思います。
提案内容も杓子定規ではなく、無理なことを押し付けないように、できることから積み上げられるようにしております。
相互理解を深めるためにも、対話は重要ですね
そうですね。「お客様に安心していただける」ということも当事務所の大きな特徴だと思います。
何か問題や心配ごとがあった場合には、それを一から十までしっかりとお伺いし、その場で全ての回答ができなくても、「ひとまずは安心した」言ってくださる方もいらっしゃいました。まずは誰かに相談したい、悩みを打ち明けたい、という方が沢山いるのだと思います。私が今まで対応してきたほとんどのケースがそうでしたので。
事務所のPRポイントとして、提携士業との連携も挙げていらっしゃいますね
お客様の相談分野によっては、提携している税理士、司法書士、弁護士、行政書士の先生方を、内容にもよりますが初回無料相談でご紹介させていただいております。社労士の分野である労務や社会保険以外にも、税務、登記、法務などのご相談に、ワンストップで対応しております。
「何か困ったことがあったら中島労務管理事務所に相談してください」とお伝えできることは大きな強みであると思います。
「いい会社コンサルティング」とは、どのようなサービスなのですか?
社内で起きてしまった問題に、どのように対応するかということも重要なのですが、そのようなことが起こる前に、事前予防として社内コミュニケーションをもっと大切にして、モチベーションを高め、経営者と社員が一丸となって、お互いに信頼できるような関係性を築き、経営目標を達成し、事業の発展につなげることを目的とした取り組みです。
皆でカードを使ったゲームの様なことをしていただき、会社の良い所やこれからどういうことを目標にすべきかなど、行動指針の発見に繋げられますので、実施した企業の社長には「うちの会社はこんな所ができていなかったのか」という気付きや、「自分の方針は間違っていなかった」などの結果に喜んでいただいたケースがあります。
やはり、リスク管理だけではなく、その前段階の対応が、社会保険労務士の神髄ではないかと考えております。
今後の事務所の方針などをお聞かせください
お客様が安心して相談できるという体制はずっと続けて行きたいと考えています。また、先程お話しした「いい会社コンサルティング」などを通じて会社の活性化を図るためのお手伝いをしたいというのが今後の方針でもあります。
他には、昨今取り上げられているメンタルヘルス問題や長時間労働問題なども、相談がとても多いので、その様な労務問題を解消できるようなより良い取り組みを構築できればと考えています。労働環境の改善については、少子化高齢化などの社会的な問題や、業種・業態ごとの特性など複雑な要因もありますので一筋縄にはいきませんが、何とかお力添えできないかと常々考えています。
最後に、趣味についてお話しいただけますでしょうか
ベランダ菜園をしています。春から夏は植え替え、水やりと忙しくて、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンなどが収穫できます。また、ハーブも育てているので、香辛料に使ったり、炒め物などの料理に活用しています。手前味噌ですが自分で育てた野菜は新鮮でおいしいです。
また運動も好きで、週一で筋トレや水泳などに取り組んでいます。休日の朝にはウオーキングをして季節感を感じることでリフレッシュしています。
他には、グッピーも10匹飼っています。ヒレがとても綺麗で観ていると癒されますので、大切に育てています。
ちょっとした疑問もすぐに解決できます。
お気軽にご連絡ください。