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中央経営社労士事務所
中村 敏江
保有資格
特定社会保険労務士
所在地 | 〒120-0034 東京都足立区千住1-4-1 東京芸術センター1601 |
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対応可能地域 | 東京都全域 |
得意業種 | 医療、介護福祉業 |
得意業務 | 人事・賃金制度, 賃金制度, 就業規則, 社会保険・福利厚生, 健康保険, 厚生年金, 国民年金, 労災保険, および 雇用保険 |
得意事業規模 | 31人~50人 および 51人~100人 |
インタビュー
中心とされている業務についてお伺いします。
社労士としての基本である労働保険や社会保険の手続き、就業規則作成・変更などが中心となっておりますが、最近は労務相談も増えてまいりました。 また、私自身、給与計算のソフトメーカーであるOBCとPCAのインストラクターの資格を取得していることや、税理士との連携によって、給与計算は他にない強みを持っていると思います。私のバックヤードにも給与システム担当の職員がおりますので、安心してご依頼いただける環境が整っています。 それから、業務というよりも心がけとして、どのような事案に対しても一生懸命に対応するという姿勢は開業当時から変わりません。損得ではなく、お客様に良い結果を提供できるようにお手伝いをしたい。誠実に、誠意を持って仕事をすることを一番に考えております。
医療・介護関係のお客様が多いと伺いましたが?
そうですね。様々な業種のお客様がいらっしゃいますが、やはり医療・介護関係は割合多めでしょうか。この業界はとにかく忙しいものですから、労務関係のトラブル、特にメンタル面でのトラブルは多いのですね。そのようなトラブルを未然に防ぐのはもちろん、起こったトラブルを拡大させないように立ち回ることは強く求められます。 そのためにもお客様には携帯電話の番号をお伝えして、緊急時にはすぐに対応できるようにしています。医療・介護のお客様は業種的に24時間休みなしですからね。私も家庭ある身である旨はお伝えしておりますが、それを差し置いてもお電話をくださるのは、急ぎであったり、とてもお困りであったりということ。頼りにされていると思えば、こちらも時間を忘れ一生懸命取り組んでしまいますね。
事務所の特徴やアピールポイントをご紹介ください。
サポートできる幅の広さといったところでしょうか。同じフロアには、税理士、システム担当者がいて、その役割に特化しつつも周辺の知識を身につけて助け合っています。また、それぞれの事業所に所属する職員も、弁理士や行政書士、社会保険労務士、税理士など資格取得に向けて努力をしております。ご相談は様々な事柄が繋がってきますから、個々人の質は高めつつ、多様な問題にも対応できるように連携して考えるようにしています。 また、顔なじみの他士業の方にも協力していただき、お客様がお持ちの悩みや問題は当事務所を窓口にワンストップで対応することが可能です。
社労士を目指したきっかけについてお聞かせください。
実は主人に勧められたことがきっかけなんです。主人は金融系の仕事についておりましたが、コンサルタントとして独立をしたいから「君も社労士の資格を取らないか?」と言われました。元々は専業主婦だったので「今から勉強…?」という気持ちもありましたが、やるからには、まず社労士業界に身を置いてみようと考えました。そこで社労士事務所に応募したところ運よく採用されまして、2年間社労士とはどういう仕事なのかを勉強をさせていただきました。 その後、平成5年に資格を取得し、すぐに開業しましたが、職員を雇用して事務所を運営できるようになったのは、ごく最近の事です。昔はまだ若かったから無鉄砲に挑戦できたけれど、一人で全てをやっていたら手がまわらないことが多いものですから、事務所のスタッフの存在には本当に助けられています。皆で力を合わせ、考え、対処できるのは幸せなことです。仕事の幅も広がり、その分だけお客様をサポートできる幅が広がるわけですから。
今後の事務所の方向性についてはいかがお考えでしょうか?
既存のサポート体制に、付加価値をつけていきたいと考えています。先日、顧問先の方から「こんなものが来たよ」と見せていただいたのは、他の社労士からの情報提供と提案のダイレクトメールでした。このような情報は私の事務所から提供していかなければならないもので「そういった努力が足りなかった」と反省したのです。 今でいうと、国土交通省が建設事業者の社会保険加入を100%にすることを目指しているという情報なども、経営に係わってくる非常に重要な情報ですよね。法律ではこういう動きになっていますよ、とお伝えするのも私共の大切な仕事であると思います。 私以外にもたくさんの社労士がいて、様々な手法で営業やサービスを行っています。今まで以上の質を追い求めていくことはもちろんのこと、お客様が必要とする情報をタイムリーに発信することなどによって、「お客様のお役に立つ事務所にならなければならない」と強く感じました。
趣味はありますか?
昔はワンダーフォーゲル部に所属しておりまして、30kgの荷物を背負って山を登るような完全な山女でした。最近は時間もありませんし、体力的にも自信がなくて…。ただ、その名残で、今でも歩くことが好きですね。 若いころは本当に飽きっぽくて、何をやっても長続きしませんでしたが、山登りを始めてからは精神が鍛えられ、仲間に負けたくない、自分も登り切りたいという精神的な強さが養われたように思います。何事にも負けずにトライしよう、最後までやり遂げよう、という気持ちを持つようになりました。山は、登り始めてしまったら先に進むしかありません。無理せずにコツコツと積み重ね努力をする姿勢は、山から学んだと思います。 今、顧客の皆様からは「先生は仕事が趣味でしょう?」とからかわれるんです。実際、夜遅くまで働いても、休日に呼び出しがあっても苦になりません。そんなことをご存じのお客様は、「遅い時間にごめんなさい」や「休日ですが大丈夫ですか」と言いつつも、気軽に相談をしてくださいます。それは私にとってもウエルカムなことなのです。
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