- 千葉県
奴賀社会保険労務士事務所
奴賀 智
就業規則雇用管理安全衛生助成金社会保険・福利厚生
現在、社労士業務を展開すると同時に、千葉社会保険事務所で、ねんきん定期便の相談業務を行っています。社労士業務は社会保険の加入、就業規則の作成及び変更、助成金の申請(中小企業緊急雇用安定助成金)、中退共・小規模企業共済の加入促進業務を中心に行っています。今後はセミナー(主に助成金)に力を入れて行きたいと考えています。「年金」と「労働保険・社会保険を中心とした業務」の両方に強い社労士を目指しています。中小企業の発展と従業員の労働条件の向上のために、がんばって行きたいと思います。
保有資格
年金アドバイザー(3級) 特定社会保険労務士
経歴・実績
昭和28年生まれ。昭和53年中央大学法学部卒。同年電電公社(現NTT)入社。主に人事部門を担当。その後、㈱産経新聞メディックス(営業局広告部課長)、社会保険労務士事務所、千葉社会保険事務所(年金相談員)等に勤務。現在就業規則の作成、助成金の申請、年金の相談及び提出代行、中退共・小規模企業共済の加入促進等を展開中です。
所在地 | 〒283-0811 千葉県東金市台方857-25 |
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対応可能地域 | 千葉県全域 |
得意業種 | 小売業, 卸売業, および 金融、保険業 |
得意業務 | 就業規則, 雇用管理, 教育訓練・能力開発, 安全衛生, 助成金, 社会保険・福利厚生, 健康保険, 厚生年金, 国民年金, 労災保険, および 雇用保険 |
得意事業規模 | 1~10人 および 11~30人 |
WEBサイト | http://nukachan.net |
インタビュー
中心としている業務についてお聞かせ下さい。
助成金と年金を中心としておりますが、就業規則の作成・改定はもちろん、教育訓練も行っております。地元の顧問先に伺った時によく助成金や年金を話題にするのですが、あまり知らない経営者の方が多いので、丁寧に説明して差し上げます。 特に助成金については、新しく創設されるものをどんどん吸収して、知らずに損をすることがないよう経営者の皆さんにも積極的にご提案しております。助成金のセミナーにも力を入れ、多くの相談が寄せられています。地元のよしみで親しみを込めて腹を割ってお話しをさせていただきますが、お互い言いたい事を言い合ってこそ、納得の解決方法が見つかりますからね。「地元で助成金問題を相談するなら奴賀先生」と言われるようにこれからも実績を積み重ねていきたいと思います。
事務所としてのPRポイントはいかがでしょうか?
開業してからの経験のみならず、以前の職場で人事に携わっておりましたし、社労士事務所に勤めた経験もあるので、人事・労務の実務を熟知しているところが強みでしょうか。 執筆活動に関しては、現在、顧問先である読売新聞の販売店が発行する「よみうりさんむサイト」という地域情報誌に「社労士ぬかちゃんの労使トラブルQ&A」というタイトルで連載を書いています。月1回の連載ですが、労使間のトラブル予防に関することはもちろん、助成金の話など、経営者の方が知りたい内容を取り上げておりますので、好評を得ているんですよ。 また販売店主催の年金無料相談会も月1回実施して、精力的に活動しております。
開業するまでの経緯をお聞かせください。
昭和53年に中央大学法学部を卒業し、当時の電電公社に入社しました。主に人事に携わっておりましたが30代で辞めまして、その後、産経新聞社の子会社で広告の営業を5年ほど務めました(役職は営業局広告部課長)。営業は時間も不規則ですし、浜松町までの通勤も大変だったことを覚えています。そこを退職した後に、千葉市内の社労士事務所に勤務し、実務を覚えました。その後は千葉社会保険事務所で年金相談を行い、資格取得後に開業、現在に至ります。 開業をする前から実務に携わっておりましたので、経験は豊富です。一通りの社労士業務を行っていたこともあり、開業後もスムーズに相談をお受けすることができました。
教育訓練も行っていらっしゃるそうですね。
ある会社では、月1回ペースでお話させていただいており、第1回目は「就業規則」、第2回目は「中小企業が目標を実現するためのPDCAサイクルの重要性」といったテーマで続けています。そこでは「どうしたら売り上げが上がるのか?」など経営者の皆さんにとって興味がある内容でお話ししています。社労士というよりも経営コンサルタントのような位置づけかもしれません。人事・労務だけではなく幅広く相談していただけるよう日々勉強は続けております。 ありきたりなスタイルの研修ではなくて、ディスカッション方式も取り入れます。例えば「こういう事例があります。あなたならどうしますか?」という質問をし、それについて皆で話し合う。一方的にこちらから話すだけでなく、皆が考え、皆で答えを導き出すことで研修も活性化しますからね。
社労士として心がけていることはありますか?
手続き代行は、もちろん間違えないということです。基本的に誰が処理しても同じ結果なわけですから。就業規則に関しては助成金がらみの案件が多いので、古いものを見直し、改定しながらやっていくという形でしょうか。 社労士は、社長から報酬をいただいているので、どうしても社長に有利なアドバイスをしがちですが、働く皆さんがあっての会社です。会社が成長し続けるにはどのような仕組みを作ればよいか、そしてそこで働く皆さんの労働条件がどうすれば向上するか、という視点を忘れないように心がけています。年金については、お客様の年金の記録が正しいか、漏れがないかをよくお客様に確認し、正しく裁定請求をするということに尽きると思います。
今後、事務所をどのようにしていきたいとお考えですか?
当面は助成金と年金を中心にやっていきたいと考えています。まだスタッフを雇う段階ではありませんが、だんだん忙しくなってきました。当面はスタッフの採用はせず、身内だけの小回りがきく形でやっていきたいと思っています。
社労士としての信念がありましたらお聞かせください。
社労士の仕事として、手続代行業務は大切なことですし、中心になる仕事ですが、今の時代インターネットでできることも増えましたからね。 私としては新しいことをやりたいという気持ちが強く、まずは助成金と年金を極めたいと思います。他の社労士さんがあまりやらないことで皆さんのお役に立ちたいですね。社労士の枠を超えて経営コンサルタントのような事をやっていけばいいのかなと考えています。人事労務はもちろん大切ですが、会社の経営はそれだけじゃないですから。
趣味についてお伺いします。
読書・野球・ボーリング・ゴルフでしょうか。読書は本来小説が好きですが、最近は仕事柄、労働法の体系書と年金の本を読んでいます。ボーリングのベストスコアは190位です。ゴルフはNTT時代に付き合いでよくやりましたね。社労士会でコンペもあるようなので、いつか参加できればいいなと思っています。
ちょっとした疑問もすぐに解決できます。
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