- 千葉県
村上社会保険労務士事務所
村上 健治

就業規則助成金社会保険・福利厚生情報セキュリティ
保有資格
特定社会保険労務士 CFPR 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
情報セキュリティアドミニストレーター 個人情報保護士 衛生管理者(1種)



所在地 | 〒299-0114 千葉県市原市泉台3-39-4 |
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対応可能地域 | 千葉県全域・東京都23区 |
得意業種 | 情報、通信業 |
得意業務 | 就業規則, 助成金, 社会保険・福利厚生, 厚生年金, および 国民年金 情報セキュリティ |
TEL | 0436-66-5653 |
FAX | 043-332-9808 |
Eメール | murakami@sr-murakami.net |
WEBサイト | http://www.sr-murakami.net/ |
インタビュー
中心とされている業務についてお伺いします。
村上社会保険労務士事務所では主な業務として、『労務管理の相談の対応及び指導』、『労働保険・社会保険関連の申請書類作成及び提出代行』、『年金の相談・請求』『情報セキュリティ・個人情報保護体制構築支援』などを承っております。その他には、ご要望に応じてセミナーも開催しております。お客様向けにマイナンバーや助成金のセミナーなどは勿論、社労士向けにも、就業規則や、「ICT分野に強い」ということで電子申請に関する実務講師の実績があります。
「ICT分野に強い社労士」であるのは今の時代においてとても強みですね。
そうですね。私は社労士になる前、大手商社で木材輸入販売などを担当して26年、その後サントリー系のIT会社に11年勤務していました。中でもIT会社ではプライバシーマーク事務局を7年ほど担当していましたので、その辺りは非常に得意な分野です。それに併せて、国家資格の『情報セキュリティアドミニストレーター』や『個人情報保護士』の資格も取得しましたので、情報セキュリティ・個人情報保護に関する業務には特に思い入れがあります。
実際にICT分野のご相談は多いですか。
ええ、最近ではマイナンバー制度が施行されたこともあり、個人情報保護や情報セキュリティに関するご相談を受けたり、指導する場面が増えていると実感しています。大企業であればともかく、中小零細企業の社長は、そういった細かい所まで情報を集める時間が無い方も大勢いらっしゃいます。最低限何をすべきか、今後何をしなければいけないのか、しっかりと情報提供することで、お客様にも安心して仕事に取り組んでいただいています。先日も、労働新聞に『個人番号 分かりやすく対策提示』というコラムを掲載するなどの機会を多くいただいております。勿論、それだけではなく労務トラブルの対応や、各種保険手続のご相談など、様々なご相談をいただいておりますが、今までの知識と経験が、お客様のお役に立てているのは何よりも嬉しいですね。
社労士を目指したきっかけをお聞かせください
先程お話ししましたIT企業に勤務していた頃の話ですが、プライバシーマーク事務局などの業務と兼務で、総務の仕事も行っていました。その中で自分自身が労務管理についての専門的知識を持っていないという歯痒さが、本格的に勉強を始めたきっかけになりました。
実際に開業してみて、いかがでしたか。
開業当時を振り返ると、他の人に比べれば順調な方だったのかなと、今でこそ思いますが、やはり考えていたよりも甘くはなかったと言いますか、個人経営者としての厳しさを実感しましたね。300万を稼ぐのが、いかに大変か身を持って感じました。それでも、お客様との良いご縁をいただきながら、少しずつ成長を重ねてくるこができたと思います。今では社労士以外にも幅を広げ、CFP®、1級ファイナンシャルプランニング技能士の資格も取得しました。また、開業当時は千葉労基署労災課に勤務し、相談・手続対応を行ったり、現在は年金事務所やゆうちょ銀行での年金相談などにも力を入れています。
これらの知識が、企業からの相談だけではなく、個人のお客様の悩み、特に労災請求・障害年金・遺族年金請求代行などに役立っています。
個人の方からのご相談もお受けされているのですか。
基本的には企業側の仕事が90%以上を占めていますが、個人の方からインターネットなどを通じて、年金等のご相談をいただいた場合は、積極的に対応しています。昨年、労災事故で寝たきりだったご主人が亡くなり、無年金となりそうだった奥様からご相談をいただいたのですが、ご主人の老齢厚生年金の記録発見により、10数年さかのぼって支給され、遺族厚生年金も今後毎年支給され、労災の遺族年金も不支給から支給にかわるという、本当に社労士冥利につきるご支援が出来ました。
仕事に対する信念をお聞かせください。
『継続は力なり』がモットーです。あるきっかけで久しぶりにお会いして名刺をお渡しした元の職場の先輩から、3年後に、電話がかかってきて、顧問先の紹介をいただき、成約に至りました。そのようなお話があるのも、私が社労士を続けているからだと思います。苦しい時期もあるけれども、やはり続けていれば良いこともありますので、継続が何より大切であると思います。 また、名刺にも書いているのですが、事務所のキーワードとして『社会と社内を明るく元気に!』を掲げています。私が関わることで、皆様を少しでも元気付けられたらと考えています。まずは顧問先の従業員が元気になれば、会社に活力が生まれますし、そうすれば、社長も元気が出ると思います。
有難うございました。最後に趣味についてお聞かせください。
大学時代からボートを続けています。今は、鶴見川マスターズ・ローイングクラブ☆(横浜市ボート協会所属)で、クオドプル(4人漕ぎ)の整調を務めています。平成24年と26年7月の横浜市民ボートレースでは強豪ひしめくなか見事優勝しました。昨年は島根県で開催の全日本マスターズにクオドプルとダブルスカル(2人漕ぎ)の2種目に出場し、残念ながら、どちらも2位でした。次回は優勝をめざします。
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