- 東京都
社会保険労務士法人相事務所
相馬 郁男
就業規則雇用管理女性・高齢者・非正規労働者等人事・賃金制度労務問題社会保険・福利厚生労務相談
代々木から都内はもちろん、神奈川、埼玉、千葉まで広くカバーします。
法律を守ることは大切ですが、がんじがらめに縛られることはありません。解決策を一緒に探っていきましょう。きっと、早く見つかるお手伝いができます。
保有資格
行政書士 特定社会保険労務士
所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-54-1 石井ビル4 社会保険労務士法人相事務所 |
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対応可能地域 | 東京都全域・神奈川県全域・千葉県全域・埼玉県全域 |
得意業種 | 小売業, 卸売業, 飲食業, 情報、通信業, 医療、介護福祉業, 人材派遣業, 教育業, および 金融、保険業 |
得意業務 | 就業規則, 雇用管理, 女性・高齢者・非正規労働者等, 人事・賃金制度, 人事考課, 賃金制度, 給与・賞与, 労務問題, 社会保険・福利厚生, 健康保険, 厚生年金, 国民年金, 労災保険, 雇用保険, および 労務相談 |
得意事業規模 | 1~10人, 11~30人, 31人~50人, 51人~100人, 101人~300人, 301人~500人, 501人~1,000人, および 1,000人以上 |
WEBサイト | http://www.sr-aijimusho.co.jp |
インタビュー
得意とされている分野についてお伺いいたします。
相馬:
当事務所はスタッフ5名で運営しておりまして、そのうち特定社会保険労務士が3名です。
基本的には手続き・相談業務がメインで、それらは福島を中心として各スタッフが対応します。
以前は「相労務行政事務所」という名称でしたが、2004年に法人設立をして「社会保険労務士法人 相事務所」としました。行政書士もありますので、全体としては社労士としての仕事が7〜8割ですが、両方の資格を生かして病院関係や建設業の企業からの相談も多数お受けしております。
私個人としましては過労死問題に力を入れており、現在も労災事故にあった方の相談を中心に取り組んでいます。
事務所としては、企業(顧問先)のコンプライアンス遵守を中心に、ADR(裁判外紛争解決手続)、労使トラブルなどの相談を中心に進んでいきます。
福島:
労働問題や争いが起きる前に防止することが社労士の役割だと思いますので、予防が第一です。行政から指導が入った場合の是正対応や、就業規則の整備、雇用、退職および解雇等の問題でのトラブル解決に積極的に取り組んでいきたいと考えております。
前職についてお聞かせください。
相馬:
15年ほどサラリーマンをしておりました。現在では以前勤めていた会社に顧問として関与しています。これから社労士を目指す人には、「円満退職をすればその会社が顧問先になってくれるぞ。人柄も分かっているし、お互いやりやすいはずだから。」とアドバイスをしています。
社員数100名ほどの会社でしたが、労働組合の執行委員長も任されました。また人事・営業にも携わりましたから、前職での貴重な経験が今の業務に十分役立っていると思います。
「相馬塾」という開業セミナーを定期的に行っていらっしゃいますね。
相馬:
別法人で主催している勉強会です。社労士を育成することと、独立開業を目指す若い人達の交流を目的として平成5年から開催しています。
弁護士、税理士などの数ある「士業」の中でも社労士はまだまだ認知度も低く、数も多いとは言えません。税理士なら東京だけでも何万人といるのに社労士は3.5千人程度です。
社労士を増やして知名度を上げたいという思いから始めたのが「相馬塾」です。業務を行う上での不安の解消や情報の共有も目的としています。
事務所名の由来についてお聞かせください。
相馬:
一つは、相馬先生というとても有名な方が千代田区にいらっしゃったので重ならないように(笑)。
もう一つは、当時、調べ物は電話帳でしましたから、社労士を探す時に最初に載っていた方が良いということで、相馬の相の字を取って「相(あい)事務所」としたのです。最初の頃は、何故?とよく聞かれましたがお陰様で定着しまして、質問されることもなくなりました。
趣味はございますか?
相馬:
お酒を飲むことでしょうか。代々木界隈には社労士の合同事務所が三つあります。その中の二つは私が立ち上げたもので、それぞれ6〜8名が在籍しており、そこから独立した人がこの地域だけでも30名はいます。「相馬塾」出身者というと大げさですが、その仲間達と月一回のペースで勉強会と称した飲み会を開催し、近況報告も兼ねて集まっています。
あとは山登りです。高い山ではなく、ハイキングとして楽しめるような日帰り旅行感覚の登山です。友達とも行きますし、行政書士会の登山クラブにも入っていますので、月一回の集まりには予定が合えば参加しております。社労士会にもこのようなクラブがあるといいですよね。
耳寄りな情報として配信なさっている情報誌「アイコンタクト」について詳しくお聞かせください。
福島:
「アイコンタクト」は、A4サイズの表裏一枚のものですが、あまり堅苦しい内容で作ってはいません。楽しく読んでいただくために、皆さんが興味を持ってくださるような内容にしました。
私は以前、医薬品商社に勤めておりましたので健康・体に良いものも取り上げようと思い「社労士への相談の一例」という内容の他に、「体と健康」「野菜についての豆知識」などを掲載し、月一回発行しております。
ホームページでも見ることができますし、お客様には印刷したものをお配りしております。お客様の中には、裏面(健康と野菜)からご覧になる方も多いくらいです。
今後の事務所の方向性についてどのようにお考えでしょうか?
相馬:
私個人としては、すでに受託している過労死の事案に力を入れていきたいと考えております。扱っている社労士も少なく、被害者の遺族もどこへ持って行くべき問題なのか分からずに弁護士に相談するのですが、それもまた難しいようです。今お受けしている案件も、このような経緯で私どもに相談が寄せられたものです。現在は「過労死研究会」を社労士仲間三人で作り、これらの事案に取り組んでおります。一人で抱え込むと大変ですから、ぜひ私どもに相談して欲しいと思います。
事務所としては、手続きを中心とした労務相談を扱っていきたいと思います。相談だけでもいいのです。社内では話づ らい事もあるでしょうから、当事務所に気軽に訪れていただきたいですね。社内から見るのと社外から見るのとでは全く違うということをご理解いただければ、我々に依頼する意義もあると思うのです。
福島:
何かが起きてからでなければ我々社労士のもとにはなかなか話が来ませんが、労使間のトラブルが起きる前に防止することができるようアプローチをしていきたいですね。
会社を元気に、会社が困らない対応をしていくことが、社労士の努めであると考えております。
ちょっとした疑問もすぐに解決できます。
お気軽にご連絡ください。