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レジリエンス社会保険労務士法人
清水 光彦
就業規則雇用管理女性・高齢者・非正規労働者等人事・賃金制度労務問題安全衛生助成金社会保険・福利厚生
「人財」が企業を成長させていきます。
成長する企業には、成長に合わせた人事労務を。
当社では、労働・社会保険諸法令に則った手続き業務のみならず、
幅広い業種に対応した人事労務コンサルティングを提供しています。
保有資格
CFP
経歴・実績
東京都社会保険労務士会 常務理事
東京都社会保険労務士会 山手統括支部長



所在地 | 〒155-0031 世田谷区北沢2-25-20 下北沢駅前共同ビル4階 |
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対応可能地域 | 東京都 |
得意業種 | 小売業, 卸売業, 飲食業, 情報、通信業, 医療、介護福祉業, 教育業, 金融、保険業, 製造業, 建設業, および 運輸業 |
得意業務 | 就業規則, 社内規定, 労使協定, 雇用管理, 女性・高齢者・非正規労働者等, 人事・賃金制度, 賃金制度, 給与・賞与, 退職金制度, 労務問題, ハラスメント, 安全衛生, 労働災害, 助成金, 社会保険・福利厚生, 健康保険, 厚生年金, 国民年金, 労災保険, および 雇用保険 |
得意事業規模 | 1~10人, 11~30人, 31人~50人, 51人~100人, 101人~300人, 301人~500人, 501人~1,000人, および 1,000人以上 |
WEBサイト | https://www.resilience-sr.jp |
インタビュー
まずは「貴社の強み」について、お聞かせいただけますでしょうか。
「社員活性化のサポート」が、我々の強みと考えています。
社員に『やりがい』を持って活き活きと、言い換えれば効率良く効果的に仕事してもらうためには
どうすればよいかというお悩みをお持ちのお客様に対して、現状を分析したうえで問題を提起して、
解決策を提案していくという、一連のコンサルティングを得意としています。
一口に『やりがい』と言っても、社員の年代や職種によって、何をやりがいとするのかが大きく
変わってきます。目標が不明瞭なのか、コミュニケーション不足なのか、仕事自体が面白くないのか、
お客様によって状況はそれぞれですので、パターン化はせず、オーダーメイドでの対応をさせて
いただきます。
また、活性化においては『個人のスキルアップ』という点にも重きを置いています。
個人のスキルを100パーセント、120パーセント引き出せることが組織活性化のポイントと
考えるからです。中小企業のお客様の場合、どうしてもスキルアップに目が届かないケースが聞かれ
ますので、お客様先の業務に応じて、どんなスキルを伸ばすべきかのその方向性をお示ししています。
「お客様からの信頼により応えるため」に、法人化をされたとお聞きしました。
はい。これまで個人事務所として社労士業にあたっていましたが、お客様からの信頼に応えると
いうことに対し、「どうしても一人で対応できることには限界がある」という想いがありました。
そうした想いから、私を含め、3名の社労士で当社を立ち上げました。年齢や専門分野、得意分野の
違う人材が揃ったことで、対応可能な業務の幅がより広がりました。想いを叶えるだけでなく、これ
まで以上にお客様からの信頼に応えることができるようになりましたので、法人化には意味があったのだと感じます。
業務を依頼したいとお考えの方々は、依頼先の組織や体制に安心されるかどうかを大事にされると
思います。ですので「信頼できる組織の構築」ということについては、今後も努めていきたいと考えています。
貴社名の「レジリエンス」とはどのような意味なのでしょうか。
「レジリエンス」という言葉の意味は『柔軟な対応力や回復力』というものです。
心理学用語や金融用語など、様々な用語として使われるのですが、共通しているのは、
『いかに困難に対応していくか』を示す場面で使用される、ということです。
現在、新型コロナの影響やDX(デジタルトランスフォーメーション)の台頭などにより、
大きく社会や環境が変化してきています。そのような状況下でも、柔軟な対応を取り、たとえ
ダメージを受けたとしても回復できるというのが、強靭な組織の根本だと考えています。
我々レジリエンス社会保険労務士法人は、その体制を作るお手伝いを
させていただきたいと考えています。
お客様からは、どのような相談をお受けになることが多いでしょうか。
人事労務に関しては全般的にご相談をいただいていますが、現状では、新型コロナの影響に
対してどのように対応していくべきかというご相談が多いですね。
休業を余儀なくされる影響で、図らずも余剰人員を抱えてしまったケースや、アフターコロナを
見据えて事業の再構築をお考えのケースなど、様々ですが、いずれもお客様の視点に立って、
ソリューションを提示することが必要と考えています。
また、M&Aや事業承継など、社労士業の範疇に留まらないご相談も増えてきました。
「ただ事業が高く売れればいい」「継ぎ手が見つかればいい」というものではなく、
例えば社長様ご本人が承継を検討される場合であれば社長様がどのような思いをお持ちか、
先代や先々代がいらっしゃるお客様での承継であればそれまで培ってきた理念やノウハウを
どう繋いでいくか、そうした千差万別のお悩みにも対応させていただいています。
お客様とお話しになるうえで、大事にされていることを教えてください。
2点あります。
まず、お客様との打ち合わせなどの際、お話の割合として、「お客様からが7~8割、
自分からが2~3割」ということを心がけています。
労務に関する知識量の関係上、一方的に自分からお話をしてしまうというケースに陥りやすいの
ですが、しゃべりすぎるのではなく、あくまでお話を聞く。お客様が何を考え、何を悩んで、
どう思われているのかをいかに引き出すかということがポイントだと考えています。
第二に、「理念や信念を持って仕事をする」ということも、重要と考えています。
社労士を『業』として営む以上、一定の収益を確保することはもちろん必要なのですが、
「最優先すべきは顧客の利益」を基本として、「誠実であること」、「公平で道理をわきまえる
こと」、「専門家意識と専門的力量を持つこと」、「秘密保持」などに留意しています。
ご開業されるまでの経緯についてお伺いします。
社労士として開業する前は損害保険会社に勤めていました。
20年ほど勤めたのですが、人生で働く期間を40年と考えた時に、ちょうど折り返し地点だなと
思いまして。そのタイミングで、残りの20年をどう生きるかということを考えました。
もともと営業半分、人事労務関係半分というような仕事をしていたこと、加えて仕事をする中で
様々なお客様とお話をして、人事労務の分野がまだまだ整備されていないと感じたことから、
残りの20年を社労士として生きていこうと考えたことが、開業のきっかけでしたね。
また、若いころには労働組合の役員として会社との折衝を、管理職になった際には会社側として
労働組合との折衝を対応しました。異業種への転身ではありましたが、要求する立場である労働者と、
回答する立場である経営者と、どちらの立場や考えも知ることができたということは、今なお活きる
経験だったと感じています。
今後、どのような業務分野を伸ばしていきたいとお考えでしょうか。
一般論にはなりますが、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の分野ですね。
ただ電子化やIT化をして『システムで仕事をすること自体を目的にする』のではなく、あくまでも
『業務の効率化』を軸に、どのような業務を電子化すれば最大限業務を効率化できるのかという点を
追究していきたいと考えています。
また、個別の業務で申し上げるならば、ハラスメント対策や働き方改革関連業務、同一労働
同一賃金などです。こちらも単に制度を案内するだけでなく、お客様に本質をご理解いただき、
普及していきたいということを考えています。
先生の趣味についても、お聞かせいただけますでしょうか。
最近はゴルフをよくやっています。
会社員の頃は半分仕事という認識でしたが、ここにきて楽しくなってきまして。
また、幼いころから続けているスキーも、楽しみの一つです。
仲間内でスキーへ行って、温泉や食事も併せて楽しみながら語らいあう…
コロナ禍もあって行く回数こそ減りましたが、醍醐味だと思っています。
最後に、お客様へメッセージをお願いいたします。
参りました。会社を守り、そして発展していくためには、その変化にどれだけ対応ができるかという
ことが、非常に重要な要素です。
また、社会で起き得る全てのことに対応するのは、「人」です。まず、「人」が最初にありきです。
ですので、先ほどの言葉を言い換えるならば、『いかに人を財産として扱うか』ということが肝要と
なります。
もしもこれをお読みいただいた方で、「人財」に関するお悩みやご不明なこと、ご不安が
ありましたら、ぜひ一度、弊社へご相談ください。
ちょっとした疑問もすぐに解決できます。
お気軽にご連絡ください。