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あすか社会保険労務士法人
平賀 政利
就業規則雇用管理人事・賃金制度社会保険・福利厚生
私たちのコンセプト『人といきる』とは、『人と生きる(共に生きていく、共存していく)』『人と活きる(お互いに活かされる、共栄する)』を意味し、企業価値の向上のために不可欠な人材育成や人材活用においても人を中心とした取り組みを進めていく所存です。
保有資格
行政書士 宅建 CFP
所在地 | 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-8-10 キャッスルウェルビル8階 |
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対応可能地域 | 東京都全域・埼玉県全域・神奈川県全域・千葉県全域 |
得意業種 | 小売業, 卸売業, 情報、通信業, 医療、介護福祉業, および 教育業 |
得意業務 | 就業規則, 雇用管理, 人事・賃金制度, 人事考課, 給与・賞与, 社会保険・福利厚生, 健康保険, 厚生年金, 国民年金, 労災保険, および 雇用保険 |
得意事業規模 | 1~10人, 11~30人, 31人~50人, 51人~100人, 101人~300人, および 301人~500人 |
WEBサイト | http://www.asuka-sr.or.jp/ |
インタビュー
事務所のビジョン、業務内容などをお聞かせ下さい。
「人といきる」というフレーズを会社のコンセプトにしています。「人といきる」とは「人と生きる(共に生きていく、共存していく)」、「人と活きる(お互いに活かされる、共栄する)」の2つの意味があります。弊社のサービスは、そこに視点が置かれています。
社労士は「人」がメインの仕事ですから、その「人」をベースにコンプライアンスの面から企業価値を向上させていこうと考えております。向上させるのは単に数字の面だけでなく、人が活き活きして働かないとどうしても企業全体として活気が出ませんから、コンプライアンスを重視しながらも人事労務に関する諸問題に関して全般的に対応していこうという考えです。
弊社のサービス内容を大きく分けると「コンサルティングサービス」と「アウトソーシングサービス」に分類されます。アウトソーシングといっても従来のような単なる手続代行ではなく、コンサルティングの要素が含まれたものを目指しています。アウトソーシングと言うと現実的には手続きの「丸投げ」が多いようですが、丸投げできる部分と、社内でやらなければならない部分の振り分けについて、企業の実態に即したアドバイスをしながら業務を進めていく方向です。
また、新規に株式公開をしようとしている企業の各種規程の整備などについても業務の柱にしています。どうしても人事労務は後手後手になってしまうのが現実で、形が整わないままで進んでしまうというケースも多く、株式を公開してもきちんと対応出きるような形をアドバイスできればと考えています。規程と運用をうまく融合させていくということがポイントですね。
企業における“経営労務監査”の必要性を唱えていらっしゃいますね?
近頃では、CSRや日本版SOX法について話題になることが多いですよね。今はそれが会計・財務部分において先行しているきらいがありますが、企業において一番大事なのは「人」ですから、その「人」の扱いがきっちりと透明に見えるように経営者の方にお伝えできる仕組みを作っていきたいとの思いから、経営労務監査を始めたわけです。
会計監査は良く知られていますが、分りやすく言うと、その労務版です。コンプライアンスの観点から制度面の問題点を監査し、加えて最適な人材配置になっているかどうかのポートフォリオ監査を行うことにより、企業の持続可能性、CSR達成のお手伝いをするというのが目的で、経営的な部分まで関与した形でお仕事をさせていただきたいとの思いがあります。
これまでの成功事例をお聞かせください。
社労士という仕事においては、お客様が平穏無事でいられることが成功なのではないかと思っています。「本当に良かったよ」と感謝されることもありますが、「まぁ、片付いたよ」と言われる場合でも、お客様は喜んでいただいているのだなと感じます。
トラブルが起きてから駆けつけ解決する仕事ではありませんので、その前にトラブルの芽を摘むということが一番必要なことだと思います。
過労死に関する自主研究会に加入されていると伺いましたが?
今、過労自殺やうつ病など精神性のものがクローズアップされていますが、残された遺族の方がどうしていいのか分からないというケースが多く見受けられます。その方々に救済の手を差し伸べていけるような仕組みを作って行かないと安心して働けませんし、今まで問題点が表面化されなかった面も多分にあると思います。法律家として、それらにきっちり対応できる“道づくり”をしていきたいと考えています。
今後事務所をどのような形にしていきたいとお考えですか?
業界そのものが、一人で仕事を進められるものではなくなってきていますから、よりスタッフを充実させてチームで仕事ができる規模と体制づくりを目指しています。職員に対しては、人事労務だけでなく幅広い視点を持つように教育しています。 事務所を法人化したのも、お客様が安心して仕事を依頼できるようにとの思いからです。今後は社労士法人を核として、税理士さんや司法書士さんなどとのネットワーク化を進め、ワンストップで企業の課題に対応できる体制づくりをしていきたいですね。個人ベースでネットワークを持っている方もいらっしゃいますが、ビジネスとして確立していくには、もうワンランク上げた法人同士でのネットワークが必用です。
どのようなきっかけで開業されたのですか?
私は、サラリーマン時代はコンピュータのエンジニアでした。その時代に人事異動で人事部に移りまして、人事部のシステムのメンテナンスに従事していたのですが、そこから人事労務について興味を持ち始め、社労士という資格があることを知りました。その後外部の勉強会などで実際開業されている社労士さんと親しくなっていくうちに、「開業して事務所をもつのもいいな」と思うようになりました。今までのコンピュータ技術もこの世界でも役立つと見ましたし、その知識を融合させればどうにか独立できると思いました。ただすぐ独立したのではなく、ある社労士事務所の職員になり丁稚奉公もさせていただきました。この世界は自分で物事を決めて出きるという素晴らしさと、責任の重さというものを今はひしひしと感じています。
先生のご趣味はなんでしょうか?
スポーツ観戦です。最近はBS放送で夜中に中継をやっていますが、寝不足になって辛いですね(笑)。メジャーリーグは好きで良く見ています。サッカーも日本代表の試合は必ず見ています。
愛読書についてはいかがでしょうか?
今まで熱心に読んだのは「徳川家康」です。全巻読破しました。総じて歴史物を好んで読んでいます。
徳川家康の生き方は好きですね。粘り強く、最後まで諦めずに物事を進めていく姿勢が印象的です。よく開業したての社労士さんに「諦めなければ失敗しないよ。諦めた時が失敗だからね」とアドバイスしますが、これも家康の本で感じたことです。
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