- 東京都
オフィス エルベエーテ
中村 奈都
就業規則雇用管理女性・高齢者・非正規労働者等人事・賃金制度労務問題助成金社会保険・福利厚生
・今より3割働きやすくなるキャリアアップ助成金や両立支援等助成金の活用
・ものづくり補助金事務局経験を活かした、ものづくり補助金申請や補助事業運営のスムーズなサポート
・ワークライフバランス実現へ、自らの育児経験から得られた育児休業支援や保育園活用やキャリアプランのアドバイス
・労務相談のほか社会保険・労働保険に関する各種手続きや労務書類の作成・労務管理アドバイス、給与計算など、ご相談内容に応じて対応いたします。また、心豊かに働ける環境で、経営者も社員も活き活きできる会社づくりのサポートをすべく日々努めております。
経歴・実績
石川県出身 金沢大学法学部卒業
当時話題となった年金問題から社会保険労務士の資格に興味を持ち、在学中に合格。
卒業後、労働保険事務組合を始めとして、民間企業での総務人事業務、非営利団体でのものづくり補助金事務局、社会保険労務士法人で助成金申請や就業規則作成等幅広い業務を経験し、2018年5月独立。
就業規則作成のほか、社労士としては珍しい補助金事務局での経験を活かした補助金申請や助成金申請アドバイスを得意とする。



所在地 | 〒104-0033 東京都中央区新川2-2-1 いづみハイツ茅場町206 |
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対応可能地域 | 全国 |
得意業種 | 小売業, 卸売業, 情報、通信業, 医療、介護福祉業, 教育業, 金融、保険業, 農林漁業, および 協同組合など団体 |
得意業務 | 就業規則, 雇用管理, 休職, 退職, 女性・高齢者・非正規労働者等, 人事・賃金制度, 労務問題, 助成金, および 社会保険・福利厚生 |
得意事業規模 | 1~10人, 11~30人, 31人~50人, 51人~100人, 101人~300人, および 301人~500人 |
WEBサイト | https://www.erbeete.com/ |
インタビュー
はじめに先生の得意業務についてお聞かせください。
社労士の業務分野は、就業規則の作成と改定を得意としています。まずは「就業規則を整えていきたい」といったご要望が多いので、立ち上げたばかりの会社様を中心に、対応しています。
また、就業規則の作成・改定に伴って、給与計算等の見直しが必要となることもあります。その際は、依頼事項への対応のみで完結させるのではなく、包括的に、労務管理のコンサルティングを行うよう意識しています。
あとは、近年話題となっているクラウドシステムの導入に力を入れています。お客様のご要望や、既に使っている会計システム等をヒアリングさせていただいた上で、会社様に合った、相性の良い人事労務システムの選定サポートや、運用の支援を行っています。
それぞれのシステムで、『独立型』なのか『一気通貫型』なのかによって相性も異なります。また、「必要な箇所だけ使用したい」「好みの仕様に変更したい」等のご要望をいただく場合もございますので、既にお持ちのシステムとの連携を図りながら、お客様それぞれのご要望に合ったご提案をしています。
以前からシステムについてお詳しかったのですか。
開業前に所属していた社労士法人で、クラウドシステムの導入に携わる中で、身につけていきました。社労士業界では、ここ数年で手続きの簡素化・効率化が急速に進んだと感じているので、今後も新しい情報を積極的に取り入れていきたいと考えています。
最近はどのようなご相談が多いですか。
相談内容で多いのは、ハラスメントや問題社員の解雇関連のご相談です。解雇といっても、すぐにできるわけではないので、例えば退職の合意を取っておく等、会社として講じておくべき事項を中心にアドバイスをさせていただいています。
法律の難しい用語や解釈は、理解しづらい部分もあると思いますので、会社側の目線に立って、トラブルを未然に防ぐことができるような具体策を提示しています。
また、働き方改革関連法の施行に伴った対応について、具体的に何をするべきか明確になっていないケースがあるので、就業規則をしっかり整備することと、三六協定を整えていきましょうとか、最低限のことはやっていきましょうといったご説明をすることが多いです。人数規模としては20人前後を中心に顧客獲得していきたいと考えています。
どのような業種のお客様をご対応されることが多いですか。
現在は、ITと教育分野と医療関係が多いです。はじめから、この業種に特化してやっていこうと決めていたわけではなく、自身の営業や、同業の先生からご紹介いただいて、顧問契約に繋がったり、他士業の方からのご紹介を経て、この分野のお客様が増えていきました。
また、全く別の仕事をしている知人からの紹介で、契約に至るケースや、ご依頼いただいているお客様から、別のお客様をご紹介いただくこともあり、意外なところからご契約に繋がることがあるのだなと驚いています。
特に、教育・医療業界は、これからICT化が進んでいったとしても、人を介さなければならない業種の一例だと思いますので、そのような分野でサポートしていきたいと今考えています。
業務を行うにあたり、心掛けていることはありますか。
『クイックレスポンス』と『丁寧に説明させていただく』ということがアピールポイントです。基本を大切にして業務にあたりたいと考えているので、ひとつひとつ着実にこなしていくことを意識しています。お客様からも、「対応が早くて助かった、ありがとう」という言葉をいただくこともあり、励みになっています。
また、ご説明の際に、何気なく専門用語を使ってしまいがちですが、できるだけかみ砕いた表現を用いて、分かりやすくお話しするよう心掛けています。基本的なやり取りはメールやチャットを通して行うことが多いですが、ニュアンスが伝わりにくい部分がある場合は、電話等で直接お話しして、それでも伝わりにくい場合は直接お伺いします。
これからも、基本を大切に取り組んでまいりたいと考えています。
お客様に喜ばれたエピソードをお聞きしてもよろしいでしょうか。
就業規則の作成依頼を受けてご対応したところ、会社様としてもとても対応しやすくなったと嬉しいお言葉を頂戴いたしました。
就業規則等をきちんと整備して、「会社としての方針」を示しておくことで、従業員を守ることにもなり、会社を守ることにもなると考えています。
開業前と、開業後のギャップはありましたか。
開業前は、社労士事務所や労働保険事務組合、一般企業の人事・総務、社労士法人を経験して手続き関係を中心に実務経験を積み、その後独立いたしました。
覚悟はしていましたが、営業はやはり大変だと痛感しました。しかし、良い繋がりを構築できれば、そこから新たにご紹介いただける機会があるということも、身をもって経験したので、ご依頼いただいたお客様へのご対応を、ひとつひとつを着実に進めることが、今後に繋がると考えています。
相互に協力しあえて、継続したパートナーシップを構築していくことができるよう、取り組んでいきたいと思います。
『エルベエーテ』という事務所名には、どのような想いが込められているのでしょうか。
「エルベ」が、とある地方の方言で「得るべ=みんなで得ていくよ」から、「エーテ」が私の名前がフランス語で季節の夏を意味する「エテ」を元に、これも方言ですが「えーてえーて」という「いいよ、大丈夫よ」といった意味を基に名付けました。
「しっかり見ていきます」「お客様に寄り添います」という意味を込めて、付けさせていただきました。
今後の事務所運営の展望についてお聞かせください。
職員さんを雇って、一致団結してトラブル防止・問題解決に取り組むことができる事務所を運営していきたいと考えています。
明るく楽しく、コミュニケーションをとりながらご対応できる事務所を作っていきたいと考えています。
最後に、先生のご趣味についてお伺いします。
趣味は書道です。週1回の稽古を数年続けています。
書体は、行書を中心としています。行書というのは、草書と、楷書との間ぐらいの文字のことです。草書に近い行書もあったり楷書に近い行書もあり、なかなか面白いです。
年1、2回は展覧会に公募して、過去には入賞した経験もあり、今後も入賞を目指して取り組んでいきたいと考えています。
基本的に、書道には「お手本」があって、そこをしっかり見て、観察しなければそのとおりは書けないので、そういった観察力や集中力はもちろん、心を整えるといった意味でもふだんの仕事に役立っています。
ちょっとした疑問もすぐに解決できます。
お気軽にご連絡ください。