災害防止へ社労士会と協定＜東京労働局＞

社労士サーチニュース今話題のニュースに社労士の視点でコメント！

この記事の社労士のコメント 1 件

2018.04.12

災害防止へ社労士会と協定＜東京労働局＞

東京労働局（勝田智明局長）は、増加傾向にある第３次産業における労働災害を減少させるため、東京都社会保険労務士会（大野実会長）との間で連携協定を締結した。同会所属の社労士が中小企業に対し、安全活動などの指導・情報提供を行うほか、安全衛生法令の遵守状況の確認と改善指導を行う。40万事業場に上る都内第三次産業へ災害防止対策を浸透させるうえで、中小企業を顧問先に持つ社労士による周知が効果的と判断した。労災防止に関する社労士会との連携協定は全国で初めて。

2018.4.9 【労働新聞】　記事提供：労働新聞社

このニュースへの社労士のコメント

社会保険労務士法人アクア事務所ｔ　立川　久代 No.59 | 2018/04/15

労働局と社労士の連携は、今後ますます必要性が増していくと思います。まずは、災害防止に向けての連携協定の締結、官民協力し合って取り組んで、成果を上げることを期待しています。本来、仕事は幸せになるために行うわけですから、仕事が原因である労災は本当に残念なことで、ゼロは無理だとしても、何とか減少させなくてはいけません。顧問先にも健康経営等の取り組みを周知していきたいと思います。