- 鹿児島県
保﨑社会保険労務士事務所
保﨑 賢
保有資格
行政書士 特定社会保険労務士
所在地 | 〒890-0041 鹿児島県鹿児島市城西1-24-8 |
---|---|
対応可能地域 | 鹿児島県全域・宮崎県全域 |
得意業種 | 小売業, 卸売業, 飲食業, 情報、通信業, 医療、介護福祉業, 人材派遣業, 教育業, および 金融、保険業 |
得意業務 | 就業規則, 人事・賃金制度, 人事考課, 賃金制度, 給与・賞与, 労務問題, 安全衛生, 助成金, 社会保険・福利厚生, 健康保険, 厚生年金, 国民年金, 労災保険, 雇用保険, および 労務相談 |
得意事業規模 | 1~10人, 11~30人, 31人~50人, 51人~100人, 101人~300人, 301人~500人, および 501人~1,000人 |
インタビュー
先生の最も得意とする業務は何でしょうか?
会社で起こる様々なトラブル、経営上の問題、人事、賃金などに関する相談に対してのアドバイスや、解決の為の提案をさせていただくのが得意な業務です。 昨今、就業規則等でどうしても舌足らずのところがあり、労使問題の原因になることが多いです。トラブルがあれば、そのトラブルの原因が就業規則のどの条文に当てはまって、どのように手直しをするかということが判りますから、就業規則が不備であればもう一度見直して、キチンとしましょうということを助言するわけです。就業規則のテコ入れをした企業は100社を超えています。 労使間の人間関係を改善させることも行っています。得てして労使間の問題というものは雇用後に出てくるものです。辞めさせたいとか、労災事故を起こしたとか、最近はセクハラ・パワハラや、会社のお金の使い込み、従業員同士の喧嘩というものもあります。本当に多岐にわたっていますね。当事者同士では解決できなくなり、いよいよ困られて「どうしたらいいのだろう?」と、そういう時にこそ私の出番だと思っております。
企業からは、人事労務面で他にどのような依頼がありますか。
例えば、採用面接を頼まれる事があるのですが、面接時にその人の勤務が長続きするかどうかを判断するのは難しいですから、採用後も能力が発揮出来るかも含めて、試用期間中いろいろ見てあげたりもしています。人事に関して言えば待遇面、賞与、退職金の面も出てきます。 他には、人事に関わって賃金の問題が出て来ますが、今は経費削減の観点から企業も賃金を少しでも抑えようとして、残業代の未払いの問題なども発生しています。そのような場合は、早くて3ヵ月、だいたい半年ぐらいかけて、賃金制度の見直しもさせていただいています。退職金制度の見直しの依頼も最近は多いですね。
労使間トラブルの解決について、もう少し詳しく聞かせていただけますか。
企業の大小を問わず、やはり未払い残業の問題は多く、労働基準監督署などの公共機関や労働組合になどに訴える社員の方がいて、その問題解決の依頼はありますね。そうした依頼は全部私が受ける訳です。監督署の是正勧告も私の方で話を受けてきます。そして是正すべきものは是正して、そのことを会社が従業員に話さなければならないでのすが、私が話をつけることもあります。また、昨今増えて来たのが、外部の労働組合等からの団体交渉です。それについても、私が出て行って全て真剣勝負でことにあたっています。
「これは本当に良かった」というエピソードはありますか。
労使間のトラブルを未然に防げた時には「本当に良かった」と思います。辞めた人の就職の斡旋をしてあげたり、雇用保険の失業給付を直ぐもらえるようにしてあげるたり、離職をしたら直ぐ説明をしてあげたり・・・と。そういう時、顧問先から「やはり任せていて良かった」と言っていただけますと、この上ない喜びを感じます。会社を辞められる方に苦情を言われること無く終わるように、常に心掛けています。
手続き代行業務は何社ぐらい手掛けていらっしゃるのですか?
賃金計算や社会保険の手続き、雇用保険、労災保険の手続き関係は、社員数人の小さな事業所から社員が500〜600人いる大きな事業所まで、合計して360社ほど関与させていただいています。それぞれに当事務所の担当者を決め、事務処理を円滑に進められるよう細心の注意を払いながら事にあたっております。
人事・労務以外で相談を受けることはありますか。
鹿児島県の場合は、まだ企業の40%位しか社労士は関与していないのです。というのも、零細企業ばかりであまり大きな企業がないからです。大きな企業にも、私ども社労士が顧問として関与させていただけるよう、また、当事務所がご指名いただけるようレベルの高い社労士事務所にしていきたいですね。そのために、社員のスキルを上げる為の教育訓練を行っております。ここ何ヶ月かの間は、コンプライアンスの話を毎回2時間から3時間やってきました。それから、「我々もサービス業であることを忘れてはいけません」という話は常にしています。サービスというのは時間が限られていることではないのです。「相手が望んでいることを如何に早くしてあげようか」ということだけですから。徹底したサービスを提供する事務所でありたいとも思っています。
ご趣味、座右の銘があればお聞かせ下さい。
中学生の頃からテニスを続けていて、今でも毎週日曜日の朝早くからやっています。昔は空手もやっていました。他には、絵を観たりもしています。 座右の銘は、誠実と謙虚、この2つです。特に誠実であることは本当に大事であると思っています。
ちょっとした疑問もすぐに解決できます。
お気軽にご連絡ください。