- 神奈川県
社会保険労務士法人横浜中央コンサルティング
飯塚 武郎
就業規則社会保険・福利厚生労働者派遣業許可申請
当事業所の強みは、各人それぞれが得意分野とすを担当することにより、クライアント様からの多様なニーズにお応えする事が出来る点です。労務問題、助成金、労働者派遣問題、給与計算等、様々なニーズにお応えする事が出来ると自負しております。
また、併設している行政書士事務所との連携により、社会保険労務士専業の事務所に比べ、例えば許認可申請や事業継承など、幅広い観点からアドバイスを差し上げられる事も強みだと考えております。ご契約いただいてるクライアント様からは、その点もしばしば評価していただいております。ご契約いただいているクライアント様からは、その点もしばしば評価して頂いております。業務のスピードについても、総勢13名おりますので、迅速に行うことが出来ると自負しております。
保有資格
特定社会保険労務士 行政書士
経歴・実績
私は、これまで損害保険調査会社を始め、総務コンサルティング会社、行政書士事務所、社会保険労務士事務所などで勤務してきたことにより、様々な経験をさせていただきました。おかげで、保険呪医子における損害賠償に関する知識、各種助成金、会社設立や建設業許可等、幅広い知識や経験を得ることが出来たと感じております。
所在地 | 〒231-0011 神奈川県横浜市中区太田町4-55 横浜馬車道ビル4F |
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対応可能地域 | 神奈川県、東京都、千葉県、静岡県、山梨県 |
得意業種 | 人材派遣業 および 建設業 |
得意業務 | 就業規則 および 社会保険・福利厚生 労働者派遣業許可申請 |
得意事業規模 | 1~10人, 11~30人, 31人~50人, 51人~100人, 101人~300人, 301人~500人, 501人~1,000人, および 1,000人以上 |
WEBサイト | https://www.himawari-office.com/ |
インタビュー
まず初めに事務所のご紹介をお願いいたします。
『社会保険労務士法人 横浜中央コンサルティング』では、社会保険・労働保険の事務手続き代行や就業規則の作成・改訂業務、労務相談対応はもちろんのこと、行政書士の資格も活かし、労働者派遣事業の許可申請サポートも行っています。
平成27年9月に施行された改正派遣法に伴い、平成30年の9月までに許可申請をしなければ10月以降は派遣事業が行えないことになりました。この許可申請のサポートを行っている社労士事務所は、正確な統計ではありませんが業界全体でもごくわずかですので、現在も週に1、2件は新規のお客様よりお問い合わせをいただいています。
また、労働保険事務組合も併設していますので、経営者の方や建設業などの一人親方の労災特別加入も可能です。事務所規模としても職員全体で20名程いますので、一部上場企業のような規模の大きい企業様のご相談でも安心してお任せいただくことが可能です。
この規模の事務所は、業界全体でも余り見かけないですね。
そうですね。この業務対応力が弊所の強みの一つであると思います。また、社労士と行政書士のダブルライセンスの強みとして、ただ単に「どちらの手続きもできます」ということではなく、例えば社労士専業の方だとちょっと気づけないような点に対しても、行政書士の視点から「こうしておいた方が良いですよ」とアドバイスできるケースが多々あります。このような業務における視野の広さも、お客様にとってはメリットになるのではと考えています。
よく耳にするのが「税理士さんに相談して、社労士さんにも聞いてみて、行政書士さんにも聞いてみるとそれぞれ別の意見が出て困ってしまう」というエピソードです。経営者様は様々な課題を抱えていらっしゃいますので、それぞれの士業の専門分野に係わらず相談相手を必要とされています。そのような場合に、三者三様の意見を言われては余計に困ってしまうわけです。弊所では、まだ税理士業務までとはいきませんが、せめてもとして、社労士業務と行政書士業務においては『ワンストップのサービス』をお客様へご提供できるよう心掛けています。
事務所の経営理念についてお聞かせいただけますでしょうか。
こちらはホームページにも掲載していますが、『真剣に頑張っている企業の発展と働く人々の福祉の向上のための支援を労務管理を通して行うこと。』です。一生懸命働く経営者様と従業員の方たちのために、弊所でも専門知識を活かして精一杯サポートさせていただきます。そうすることで、さらなる企業の繁栄や従業員の方の活躍に繋げることを目標としています。さらに、その理念の実現のために事務所の心構えが10項目あります。
1.約束を守ろう、時間を守ろう
2.何事も、何回も確認しよう
3.明るい挨拶・笑顔が人を爽やかにさせる
4.素直な心、反省する心が仕事の向上につながる
5.自分の考えをしっかりと相手に伝えよう
6.相手の立場に立って余裕のある心で対応しよう
7.出来ないと言わない、思わない
8.失敗を恐れず、常に上を目指そう
9.専門家としてのプライドを持って礼儀正しくしよう
10.辛いときこそ明るく元気で楽しく仕事しよう
お客様と接する上で、とても大切なことばかりですね。
特に私が心掛けているのが、7つ目の“出来ないと言わない、思わない”です。ちょっと体育会系なニュアンスですが、これは本当に出来ないことや不可能なこともやる、ということではなくて、例えばお客様から何かご相談をいただいたときに、単純に「出来ません」という回答をするのではなく、ご相談の内容をしっかりと吟味し、少しでもプラスになる方法を考えましょうという意味です。様々な手段を考えてみて、例えばそのままでは出来ないが「このようにご協力いただければできます」という対応や、ご要望通りには行かないが「それに近いこの内容であれば可能です」など、最初から諦めるのではなく少しでもお客様に寄り添ったご回答を差し上げることが私たちの存在価値であると思います。
事務所の皆さんでお出迎えしていただけるのも壮観ですね。
弊所の方針としまして、『士業もサービス業である』と考えています。そのため、お客様がお越しいただいた際はもちろん、出入りの業者さんがいらっしゃった際にも全員で起立してお迎えし、お帰りの際も全員でお見送りしています。社労士の中には企業の労務管理を『指導している』という観点から、“先生”という威厳を大事にされている方もいらっしゃいます。もちろんそれは悪いことではないですが、弊所では『お客様をサポートさせていただく』という観点を大切にしています。ですから、事務所の職員を新規採用する場合も、「ここの事務所はサービス業です」という旨をご説明し、方針に賛同していただけた方を基本的に採用しています。ときどき新しいお客様から「前の社労士さんは健康保険証を無くしたなんて言ったら怒られそうだから自分達で手続きしていました」なんてお話しをされる方もいらっしゃいますので、話しづらい・相談しづらい、なんてことがないような事務所作りを職員一同で取り組んでいます。
今後の事務所の方向性についてお聞かせください。
より幅広い対応力を積み上げていきたいと考えています。これからの時代、社労士の知識だけではお客様の要望に応えられないと思いますので、弊所の役職員については、様々な資格・知識を持った人間を最低限揃えつつ、また一方で、弁護士や税理士などの他士業のネットワークを強化し、「困ったときは横浜中央コンサルティングに相談すれば良い」というような、お客様にとってワンストップで問題解決できるようなソリューションを提供できる事務所作りを考えています。
有難うございます。それでは次に飯塚先生ご自身のお話として、社会保険労務士を目指された経緯をお聞かせいただけますか。
弊所は元々、私が幼少の頃から父が経営していましたので、『社会保険労務士』という資格の名前は知っていました。ただ、どのような仕事をしているかについては、正直なところ全く知りませんでした。大学を出てからも民間の企業に就職しましたので。しかし、当時勤めていた会社は、今でいう『ブラック企業』でした。ある程度の負荷については、“働く上では当たり前”という当時の価値観もありましたので我慢しながら勤めていましたが、ちょっと自分の限度を超えてしまったことがありまして、その時に退職を決意しました。そして次の仕事を考えたとき、自分が辞めた理由に過酷な労働環境という背景がありましたので、そこから社会保険労務士に繋がり、社会保険労務士とはどのような仕事なのかに興味を持ちました。自分で調べてみて、これであればやってみたいと考えまして、折角であればと行政書士の資格も一緒にとって今に至るという形です。
社会保険労務士として仕事をされてみて価値観の変化などはありましたか。
社労士の立場になってからは、従業員の考え方だけではなく、経営者様の想いにも触れる機会が多くなりました。どの経営者様も、「会社をより良くしたい」という一心で働かれています。しかし、従業員側の立場で全てを理解するというのは中々難しく、そこに温度差も生じてしまいます。もともと長く企業勤めをされてから独立された経営者様であれば、そのような観点もお持ちですが、初めから経営者として独立し、成長されてきた経営者様は、とにかく仕事が大好きで休む時間すらもったいないとお考えになられる方が多いです。だからこそ成功されたのだと思いますが、時代の変化と共に働き方に対する世間の考え方も大きく変化しています。
これからは労使双方の立場になって両者の価値観の架け橋になることが、社労士として大切なことだと思います。
社会保険労務士業務のやりがいをお聞かせください。
今後、社会保険労務士に求められるものはどのような力でしょうか。
これまでであれば、社会保険・労働保険の手続き代行や就業規則の作成などの業務が、社労士にとってメインであったと思います。ただ、近年はこれまでの働き方に対する大きな変革期を迎え、例えば育児や介護と仕事の両立支援や、派遣労働者や女性・高齢者の方の働く環境のサポートなど、法改正などもあり大分手厚くなりました。その背景には、少子高齢化による労働力人口の低下があります。
近い将来、どこの業界でも人手不足に陥ることは必至と言えます。そのような中で、人材採用においてこれまでと違った価値観でいろんな人を受け入れつつ、円滑に運営していけるような会社作りが求められます。そういった時に、社労士として法律の知識は当然ながら、それぞれの企業にマッチした規定やルール作りの提案など、コンサルティング面での力が求められると考えています。私自身も先を見据えて、今まで以上に勉強しています。
最後に先生のご趣味についてお伺いします。
家族でよく出かけていますね。妻と小5の息子がいるのですが、平日は仕事が忙しくて帰宅するのが毎日夜中になってしまい全く時間が合わないので、休みの日は家族サービスということで。家でじっとしているのも苦手なので、よく車を出して静岡や山梨に行ったりします。先週も日帰りで河口湖に行ってきました。
あとはそうですね、自分の趣味も作らなきゃと考えたときに思ったのが、食べ歩きですね。仕事で夜遅いため、毎晩事務所の近くで食事を取っているのですが、幸いこのあたりは飲食店がかなり多いエリアなので、ぶらぶら歩いて今日はここで食べよう、明日はここにしようなど、お店めぐりが楽しいので、これも一つの趣味かなと思います。
ちょっとした疑問もすぐに解決できます。
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