- 東京都
三協社労士行政書士事務所
田中 龍司
就業規則雇用管理人事・賃金制度労務問題助成金社会保険・福利厚生労務相談
人との出会いを大切にし、依頼者・相談者の立場に立った対策・解決策をアドバイスいたします。日常生活や社会生活の中では様々なトラブルが発生しています。そしてトラブルが起きてから対応していたのでは手遅れです。
三協社労士行政書士事務所では、中小企業経営者が抱える様々な課題や問題への対応だけでなく、トラブルを未然に防ぐための「予防法務」に重点をおいたアドバイスを心がけています。また、社員の皆様が安心して働ける職場環境づくりのお手伝い、御社の事業の健全な発達と社員の皆様の福祉の向上に資することができるようサポートいたします。
保有資格
特定行政書士 CFP 宅地建物取引主任者
経歴・実績
建設・不動産業界での経験を活かし、主に建設業・不動産業の人事労務管理を行っています。行政書士業務も行っており法人設立から建設業許可・宅建業許可申請等の各種許認可申請や、その後の労働保険・社会保険の手続までトータルにサポートいたします。
所在地 | 〒183-0035 東京都府中市寿町3-3-2-1F |
---|---|
対応可能地域 | 東京都全域・神奈川県全域 |
得意業種 | 小売業, 情報、通信業, 医療、介護福祉業, 人材派遣業, 金融、保険業, および 建設業 |
得意業務 | 就業規則, 社内規定, 労使協定, 服務規律, 懲戒, 雇用管理, 労働時間・休日休暇, 休職, 退職, 人事・賃金制度, 人事考課, 賃金制度, 給与・賞与, 退職金制度, 労務問題, ハラスメント, 解雇, 未払い残業, あっせん調停, 労働組合, 助成金, 社会保険・福利厚生, 健康保険, 厚生年金, 国民年金, 労災保険, 雇用保険, および 労務相談 |
得意事業規模 | 1~10人, 11~30人, 31人~50人, 51人~100人, 101人~300人, および 301人~500人 |
WEBサイト | http://www.sankyo-sr.com |
インタビュー
中心とされている業務についてお伺いします。
就業規則の作成や労務相談を中心に、手続きの代行等も扱っております。労使間でトラブルが発生した場合には就業規則が解決のより所となりますが、きちんと整備されていない場合や昔のままの古い内容では難しいので、まずはそれらの整備を私共で担当させていただきます。それがきっかけとなり、社会保険や労働保険の手続き、助成金もお任せいただくことが多く、長いお付き合いに繋がっているように思います。
最近多いのはどのような相談ですか?
労使間のトラブルに関する相談でしょうか。小さなトラブルが積み重なり、お互いが不信感を持ってしまうケースが多いようです。それでは企業にとってプラスになりませんから、少しずつでも良い方向に向かうよう、お手伝いさせていただきたいと考えております。また、雇い入れと教育訓練についての助成金の相談も増えました。当事務所では特に、キャリア形成促進助成金に力を入れています。教育訓練はもちろん私共でも行いますが、外部ベンダーとタイアップし、カリキュラムに基づいた助成金の申請を行う場合もございます。お客様としては、優れた仕組みを利用し、コストを低く抑えることができる点がメリットになるとお勧めをしています。
行政書士の先生とご一緒に事務所の運営をなさっているそうですね。
私自身も資格を持っておりますが、行政書士と社労士の業務は似ている部分が多いと思います。業務を遂行する上で相互の知識が役立つ場面もありますが、スペシャリストとして私は社労士業務を、行政書士業務を西山が扱っています。建設業許可を第一の柱としており、産廃に関する許可申請も付属して対応致します。当事務所を訪れてくださるお客様の多くは、建設・不動産関係の方です。建設業界もコンプライアンスを重視するようになり、腕が良ければ声がかかる時代は終わりました。法令を遵守し、組織としての仕組みがしっかりしていなければなりません。労働保険や社会保険を整備し、適切に運営出来ているかどうかが問われているのです。昨今、建設業許可の申請は、中小規模の会社にとっても身近な事例になってきました。そういった面で多くのお客様の相談をお受けし、感謝され、お役に立てることが増えたように感じています。私自身は、他にファイナンシャルプランナーと宅建の資格も取得しており、それらに関する案件にも的確にお応えすることができます。通常、社労士として会社を訪問する際には、経営者、役員、総務の方とお話をさせていただきますが、ファイナンシャルプランナーとしてお会いするのは従業員の方が中心です。ライフプランの相談や、退職後のリタイアメントプランニング等ついてアドバイスをして差し上げます。
お客様に喜ばれたエピソードをお聞かせください。
ある建設会社のお客様をお訪ねしたら、労災保険の成立届が出ておらず、未加入の状態だったということがありました。「下請だから必要ない」とのことでしたが、調べてみれば元請の工事も扱っていらっしゃる。適正な範囲で加入しているか、漏れはないかをきちんと調べ、私共で手続きをさせていただき、「元請さんからの信頼を得ることができた」と大変喜ばれました。また、行政書士業務として、個人で建設業を営んでいる御客様から事業拡大のため新しく法人を設立したいという相談を受けたことがあります。そこで建設業や不動産業に強い事務所を探しているということで、当事務所に来てくださいました。多少の問題がある案件でしたがスピーディーに対応し、労働保険・社会保険にも未加入だったので合わせて処理を致しました。あれから5年、今でも顧問先としてお付き合いが続いております。順調に成長し、良い人材を得ることができたのは最初の仕組み作りが適切だったからだと満足していただき、先日、顧問報酬のアップをご提案くださいました。私共としても、成果を目の当たりにできた大変嬉しいケースです。会社の創立記念パーティーやプライベートのバーベキューにも声を掛けていただくことが多く、大変ありがたいと思っています。顧問先でもある地元のお寿司屋さんの常連さんの多くは私共のお客様で、お店で顔を合わせることもしばしばです。元々営業で人と話すことが好きですから、用事もないのに話しこんでしまい、気付いたら深夜1時、2時ということもしょっちゅうです。人の繋がりを大切にしたい私にとって、最高に楽しく幸せを感じる時間なのです。
開業するまでの経緯についてお伺いします。
大学を卒業してからマンションデベロッパーに就職。企画・営業を担当したのち建設業に転職し、平成16年に社労士と行政書士の資格を取得しました。30歳を目前に一念発起し、当時勤めていた不動産や建設業に活かせる資格にチャレンジしようと考えたのがきっかけです。最初に取得したファイナンシャルプランナーは、相談を受けることやコンサルティングはできても、実際の手続きはできません。最後まで自分自身で行いたい、入り口から出口まで責任を持って携わりたいと考え、社労士と行政書士を目指すことにしました。両方にチャレンジし無事に合格。平成17年に事務所を設立し現在に至ります。
事務所の強みやアピールポイントはありますか?
月並みですが、依頼事にはスピーディーに対応致します。私共を訪れてくださるのは、何かしら悩みを抱えていらっしゃる方々です。それを少しでも早く解決し、安心していただきたいですね。ホームページに「一期一会を大切に」と記載しておりますが、巡り合ったお客様との縁を大切にしたいと思います。どこからどこまでと線引きをするのではなく、ビジネスからプライベートまで、様々な場面で中小企業経営者や社員の皆さまの「パートナー」としてお役に立ちたいと考えます。私共ができることをしっかりと行えば、お客様の利益に繋がると信じているのです。
社労士としての信念をお聞かせ下さい。
企業は、存続することが第一の使命であると考えます。一時期だけ良い企業ではいけません。今、多少の支出があり苦しいとしても、乗り切っていただきたい。長期的な視点に立ち、将来を見据えたご提案をさせていただきたいと思います。企業の末長い発展が、従業員の方々の福祉の向上にも繋がります。
今後の事務所の方向性についてはいかがお考えでしょうか?
当事務所の西山と私は、行政書士会府中支部の同期です。たまたま同じ関西出身で意気投合し、二人でやっていくことにしました。現在では、事務所もうまく回るようになりましたが、さらに発展させていきたいと考えております。当事務所は建設業や宅建業のお客様が多いのですが、最近は、介護関係やIT関係のお客様が増えてまいりました。特にIT関係が占める割合は約3割です。こちらの分野についてはさらに勉強をし、お役にたてる幅を広げていきたいと考えております。
ちょっとした疑問もすぐに解決できます。
お気軽にご連絡ください。