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チェックアンドバランス山下労務管理事務所
山下 雅子
就業規則雇用管理人事・賃金制度
生きがい・働きがい・支えがいのある組織へ法令遵守の視点とリスクマネジメントの視点からの就業規則の作成。働く人が納得できる賃金制度の見直し、働く生きがいを感じられる人事評価制度の設計、教育訓練(人材育成)に重点をおいています。
起業間もない企業でも、人材を人財に育成できなければ、企業の発展はありません。
企業経営の視点から、リスクマネジメントにも力点を置き、キャリアコンサルタントとして、社員への助言、また、産業カウンセラーとしても対応ができ、人へ活力を与える組織作りを目指します。
企業における「人」がキーワードです。
保有資格
行政書士 AFP 年金アドバイザー(2級) DCプランナー(2級) 簿記(2級) 衛生管理者(1種) 産業カウンセラー 特定社会保険労務士 (MBA)経営学修士 キャリアコンサルタント
経歴・実績
上智大卒法学部卒・東京都立大学大学院経営学修士課程修了(MBA)。ソニー株式会社経て、社会保険労務士開業。与野市老人保健福祉計画認定委員・独立行政法人 雇用・能力開発機構「アントレプレナーDOIT.起業も人から!人材110番」担当。目白・法政大学等社会人向け、銀行系実務講座講師としても活動
所在地 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-8-5 パレ・ドール池袋201 |
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対応可能地域 | 東京都全域・埼玉県全域・神奈川県全域・千葉県全域 |
得意業種 | 情報、通信業 および 人材派遣業 |
得意業務 | 雇用管理, 教育訓練・能力開発, 人事・賃金制度, 人事考課, 賃金制度, および 就業規則 |
得意事業規模 | 51人~100人 および 101人~300人 |
WEBサイト | http://work-balance.net/ |
インタビュー
社労士になられたきっかけをお伺いします。
以前に勤めておりました企業は、社員の要望を積極的に取り入れる革新的な会社でした。自己啓発、福利厚生の一環として資格取得に対するサポート制度があり、そこで社労士という職業に興味を持ちまして、通信教育で勉強を始めたのがきっかけです。学生の頃に行政書士の資格を取得しており、士業の素人ではなかったので、開業することにはそれ程抵抗もありませんでした。 資格取得についてもそのままになっておりましたが、育児がひと段落した頃にもう一度勉強をし直そうと考えました。子供を育てる過程とその経験は、決して、社会経験とは別のものではない。会社において社員を育成することと共通する部分があると思い、反対に、その経験が業務に活かせるのではないだろうかと考えたのです。開業しまして、今年で10年になります。
事務所のシンボルマークである天秤には、特別な思いがあるとお聞きしました。
人間は、社会の中で協調して生きていかなければならない生物で寿命がありますが、会社は存続可能なものです。自分が出来ること、人が支えていくべきこと、育児・子育支援にとどまらず、自分の人生と仕事、ワークライフバランスが重要だと思います。企業に対して労務管理等の提案をする際にも、法律ではこうなっていますからと型にはめるのではなくて、「社会の中で会社が持続的に頑張っていく力を付け、社員と共に成長を確認していきましょう」という柔軟な姿勢で接していきたいと考えております。何事にもバランスが大切。そのような考えから、天秤をシンボルマークに致しました。
今までにご苦労された経験がありましたら、お聞かせください。
皆さん同じではないかと思いますが、顧客を得ることは大変です。 また、今に比べると開業当時の私は、「とにかく法律を守りましょう」という考えが前面に出ていたように思います。この10年の様々な苦労・経験で、立場による視点を換えて考えられるようになってきました。
顧客を得るために、営業活動は積極的になさっているのでしょうか?
開業間もない頃、ある大手企業が私立大学に寄付をして、ベンチャー企業のプログラム講座を作ったことを新聞で知り、参加しました。そこで知り合った方とたまたま共通の本の話題になり、とんとん拍子で顧客になっていただいたのです。そこからは、紹介等で相談や依頼が少しずつ増えていきまして、今日に至ります。「ご縁があったのだ」「ありがたい」と感謝しております。
印象的に残っているエピソードがありましたら、お聞かせください。
起業間もない会社の社会保険手続業務を扱ったことがありました。手続完了後に若い社員の方から、「以前勤務していた会社では、加入してなかった。これで安心しました」と非常に感謝されたのです。私自身が駆け出しだったこともありますが、大変嬉しかったことを覚えております。社労士としては当たり前の業務ですが、会社や社員の役に立つことの喜びを実感した経験でした。
座右の銘についてお伺いします。
座右の銘というより、いつも思うのは、『よりよく生きる。』ということです。 「生きがいについて」という本が私のバイブルです。良く生きたいと常々思っておりますし、いつも成長していきたいのです。そして、人を活かしたい。私が考えていることを知っていただくにはホームページでブログを書いておりますから、そちらを見ていただければ思います。
得意な業務と、今後の事務所の方向性を聞かせください。
やりたいことは色々とありますが、基本的には人事労務を中心に扱っております。何事も皆さん自身の会社内で、自主的・自発的に行っていけるようにお手伝いをする、これが当事務所の考え方です。日本仲裁人協会主催の調停人養成講座に通い、初級・中級を受講し終了しました。まさに自立的に解決できるアドバイスが出来るよう、スキルアップの意味で参加しました。 また私共は、他の社労士の方々と共同事務所の形態をとっております。加えて、リスクマネジメントの視点から保険代理業務をお受けできるスタッフもおりますので、それぞれの専門家による総合的な問題解決のお手伝いが出来ると自負しております。 今後の日本社会が、益々の契約社会になっていくことは否めません。企業には、全体を見渡す「鳥の目」、現場を見る「虫の目」が必要だと言われております。しかしそこには、潮の流れを見る「魚の目」も必要だと私は思います。時代の流れや変化を、社労士という第三者の目で見る必要があると感じるのです。例えば、社労士を使うことによって、権利の主張等の様々な問題に対しても事前に対応をすることが出来ます。そこに価値を見出して欲しいと思います。 当事務所では、単に労働・社会保険の手続きにとどまらず「チェックアンドバランス」を旗印に、働く人(経営者、労働者)をサポートしていきたいと考えております。働きがい・支えがい・生きがいのある職場作りのお手伝いをしたいのです。顧客の皆さんに信頼される事務所でありたいと、心から願っております。
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