- 埼玉県
おさだ経営労務管理事務所
長田 修
就業規則雇用管理人事・賃金制度労務問題助成金労務相談就業管理外資系企業向け労務サービス
『お客様へのサービスはオーダーメイドであるべき』が信条です。
そのために、お客様とのコミュニケーションを密にするべく、セミナー開催・小冊子作成・事務通信発行などの情報提供を充実させており好評を頂いています。
これにより、就業規則・給与計算・助成金等の業務も、御社独自の現状に合った形でご提案が可能となっています。
特に用事が無いときもできるだけ顔を出して孤独!?な社長様の話し相手になることを常に心がけています。実はそこに御提案のヒントが隠されていることが多くあるからです。
どちらかというと不器用な方なので、このように社長様との信頼関係を一歩一歩築いて行うことを大切にしています。
保有資格
危険物取扱者 ボイラー技士 TOEIC800
経歴・実績
中央大学法学部卒業後、製造業での海外営業、社労士事務所での外資系担当、大手企業での人事部を経て、平成17年に独立開業。
保険会社主催経営者向けセミナーや税理士会主催セミナーでの講師経験あり。
現在、介護関連事業所や外資系企業を中心に、会社独自の事情まで深く入り込んだ労務コンサルタントには定評がある。
所在地 | おさだ経営労務管理事務所 〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-10-16 |
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対応可能地域 | 埼玉県全域 東京都全域 千葉県全域 |
得意業種 | 情報、通信業, 医療、介護福祉業, および 金融、保険業 |
得意業務 | 就業規則, 雇用管理, 人事・賃金制度, 人事考課, 給与・賞与, 労務問題, 助成金, 労務相談, および 就業管理 外資系企業向け労務サービス |
得意事業規模 | 1~10人, 11~30人, 31人~50人, および 51人~100人 |
WEBサイト | http://www.osada-sr.net |
インタビュー
中心とされている業務についてお伺いします。
就業規則、助成金、人事評価制度などの人事・労務コンサルティング分野を中心に、組織を活性化するためのお手伝いをしております。社労士の既存の業務フレームにこだわることなく、その会社独自の事情まで深く入り込んだ形でのご提案は、大変好評をいただいているところです。
顧問先は医療・介護関係の会社が多いのですが、人と係わる医療・介護業界においてはトラブルも発生しやすく、画一的な規則では解決できません。特に介護業界はまだ若い業界ですから未成熟な部分もあり、アドバイスできることも多く、やりがいを感じますね。
また、英語が得意ということもあり、外資系企業からの依頼も多くお受けしています。迅速なアウトソーシング業務はもとより外資系特有な労務問題へのアドバイスもお客様から大変喜ばれております。
事務所の特徴についてお聞かせください。
私共は、お客様へのサービスはオーダーメイドであるべきだと考えております。それぞれの会社にぴったりと合った就業規則や助成金や人事制度でなければ、有効に活用されないからです。そのためにもお客様とコミュニケーションを密にとることは非常に重要です。
生きる制度を作成するためには、お互いが情報を共有する必要があります。会社に直接伺いお話をするのはもちろんのこと、こちらがお伝えしたい情報を「事務所通信」や「ファックスニュース」「メルマガ」「労務ニュース」という形で、定期的に毎週1回程度発信し、忙しい社長様の手が空いた時に読んでいただけるように心がけています。また、不定期ですがセミナーを開催したり、小冊子をお配りしております。これらがきっかけとなり、ご連絡をくださる方もいらっしゃいます。そこから始まる何気ない会話から、興味や疑問、趣味や嗜好を知り、将来的なビジョンを把握する。ヒアリングをしっかり行い、相手を知り、精度の高いサービスを提供することが、お客様の夢を叶える一歩に繋がるのではないでしょうか。
セミナーや企業内研修の講師も行っていらっしゃるのですね。
セミナーは“フェイストゥフェイス”を重視し、オーダーメイドセミナーとして小さな規模から行っております。お客様からの依頼があれば「少人数」「短時間」「わかりやすい言葉」でお話をさせていただき、その後、それぞれの会社の具体的な質問にお答えする時間を多く取ります。また、企業内研修では、できるだけ専門用語を使わずに、理解しやすいよう、絵や図を多く用いるように心がけています。このようにセミナーや企業内研修では、小さな疑問も全て解決して、すっきりした気分でお帰りいただきたいとの思いから、このようなスタイルで行っております。
組織活性化についてはいかがお考えでしょうか。
就業規則や評価制度などのルールをいくら整えても、従業員が気持ちよく仕事をしてくれなければ売り上げは上がりません。ですから私共は、「働く人達のモチベーションをアップさせるために社労士ができること」の方にも重点を置いております。それは決して「お金」だけではありません。「君のおかげで助かっている」という社長の気持ちを、いかに従業員に伝えるかです。例えば、誕生日に花を贈るとか、ボーナス日には直筆の手紙を一人一人に渡すとか、何でも良いのです。ここで大切なのは、社長が日々従業員に感謝していることを少しでも伝えようとすることなのです。その「お疲れさま!」という社長からの気持ちが、「明日からまた頑張るぞ!」という従業員の活力の源になるのですから。
お客様に喜ばれたエピソードをお聞かせください。
先日、ある介護事業所から、ヘルパーさんの中に張り切りすぎてしまう人がいて困っていると相談を受けました。例えば、足の悪い方に手作りの膝かけを用意する…など、良く気が付き過ぎてしまうのだそうです。決して悪いことではないのですが、他のヘルパーさんにとってはモチベーションが下がる原因になっていました。そこで、「あなたにしかできない仕事をしてもらいたい」という言い方で配置を換えることを提案しました。言わば、双方にとっての適材適所です。お客様には「スムーズに解決することができた」と大変喜んでいただけました。
何かを伝えなければならない時は、「社労士の長田がこう言っているから」という言い方もしてもらっています。身内が言えば角が立つことでも、外部の人間、しかも法の専門家の意見だと聞けば腹も立ちにくいでしょう。
また、アフターフォローも万全を期しており、例えば『上手な褒め方』のレポート等、多様なレポートも準備いたします。物事を断行した後こそ、「期待しているよ」などの声掛けが重要だと考えるからです。
開業するまでの経緯をお伺いします。
元々は営業職で、主にアジア向けプロジェクトリーダーとして海外を飛び回っておりました。法学部出身で、それに関する仕事をしたいという思いから他社の人事部にキャリアチェンジ、社労士の資格を取得しました。
開業をするきっかけは、お客様ともっと近い距離で仕事がしたいと思ったことです。父が小さな電気工事会社を経営しており、私も中学の頃から手伝っていましたから、その苦労は身近で見てきました。中小企業の役に立ちたいという思いはその頃からあったのかもしれません。
興味を持って勉強なさっていることがあるそうですね。
最強のコミュニケーションスキルと言われている、NLP(神経言語プログラミング)です。2歳の娘がいるのですが、子育てにも応用できることから興味を持ちました。例えば、「駄目」と言うのではなく、「こうしてくれたら嬉しいな」と言うだけで同じ事柄が全く違って伝わります。言葉の力、ものの伝え方、視点を変える、逆転の発想です。
これは中小企業の人材教育にもぴったり当てはまると思います。まだまだ勉強中ですが、簡単なノウハウとして提供出来れば、効果は絶大だと考えております。近い将来、企業内の人材教育研修にも活用できたらと考えております。
今後の事務所の方向性をお聞かせください。
今後もオーダーメイドサービスを続けていきたいと考えております。質を向上させ、多くのお客様のお役に立てる社労士でありたいと思います。ゆくゆくは専門職のスタッフを増やして担当制にしたいですね。ポリシーを浸透させ、痒い所に手が届く事務所になれるよう努力を続けてまいります。
また、近い将来、軽井沢に別荘を持ちたいと計画中です。顧客の皆様が自由に利用できる福利厚生として提供したいと思います。父の会社もそうでしたが、中小企業は福利厚生があまり充実していませんから、「このような形で将来お客様に還元できたら・・・」と考えているところです。また、顧客の社長様同士で異業種交流する場を提供したり、おさだ事務所で効果のあった営業手法・マーケティング手法などを顧客にお伝えする場を企画してみたいですね。それ以外にも夢はたくさんありますから、ひとつひとつ実現していきたいと思います。
ちょっとした疑問もすぐに解決できます。
お気軽にご連絡ください。